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なんとなく戯言（2005年05月）
「Xbox 360」、発表されましたね。
「３６０」は「サンロクマル」と読ませるそうですが、愛称というか略称としてどんなのが定着するのか今から気になるところです（笑）。
…「えくぼまる」とかどうでしょうか(^^;
さて、そのスペックですけど、さすがにスゴイですね。
３コア３．２ＧＨｚ駆動のＣＰＵやら５１２ＭＢのメモリなどなど、「Xbox」のときは当時のＰＣの性能からみても「こんなもんかな」という印象だったと思いますが、今回はほぇ〜てな感じ（なんだそりゃ）。
マイクロソフトらしからぬデザイン（笑）やワイヤレスなコントローラには感心もしましたし、なにより同社の本気ぶりがうかがえます。
個人的には先代に続いてＨＤＤを搭載しているのがいいですね。
容量が２０ＧＢと少々心許ないものの、着脱式でアップグレード可能というのを見て納得。
…なんかすごくおもしろそう（＝触ってみたい）なハードなんですけど〜。
来週にはＥ３ということで、残りの「次世代機」であるＳＣＥ「PlayStation3」、任天堂「Revolution」もベールを脱ぐのでしょうが、最近つくづく思うのが「統一ハードの必要性」です。
ＰＳ１登場（から、セガのサターンとの普及競争）時のゲーム業界の盛り上がりぶりは今思えば異様ともいえるものでした。
「バイオハザード」など斬新でおもしろいゲームが出ればドカンと売れた「古き良き時代」、いわば「ゲームバブル」な世の中でした。
その後、やはりというかバブルははじけて、現状では業界全体に停滞感が強く漂っているような気がします。
ひとことでいえば、もう「次世代ハード戦争」などといっていられる状況ではないんじゃないか。
一時的に注目を集めたとはいえ、ゲーム以外にも娯楽はあふれています。
同じ市場内で競争を続けるより、他の娯楽産業との熾烈な競争に向けて、ゲーム業界全体で協力する必要があるんじゃないの？ってことです。
たとえばＤＶＤ。
ＤＶＤソフトを見るのに再生ハードであるＤＶＤプレイヤーの機種を気にする必要はありません。当たり前です。
しかしゲームについてはＰＳ２やＧＣ、Xbox、それに一応ＤＣなんてのもあります。ややこしいです。
キラーソフトがハードを牽引する、というのはある一面で事実ですが、それももはや時代錯誤のような気がしてしょうがないのです。
おもしろそうなゲームなのに該当のハードを持っていないためにプレイできない、してもらえないというのではあまりにももったいない話じゃないでしょうか。
次世代光ディスクの地位を賭けて争っている「Blu-ray Disc」と「HD DVD」ですら統一化の話し合いを進めている（もう「Blu-ray」には一部製品が出ているのにも関わらず）ようですし、今の世の中、消費者にプラットフォームの便宜を図るのは最低限必要なんじゃないかなぁ。
もちろん、統一ハードを用意するとなればいろいろ問題が出てくるのでしょうが、ソニーやら任天堂の上層部の間でこの手の話題は出てないんでしょうかねぇ。
…と日頃から漠然と抱えていた思いを書いてみた次第です。
さて。
先日メッセージフォームからコメントをいただきました。いつもありがとうございます。
大変遅くなりましたが、反応をば。
WindowsCE機でのアプリですけど、こちらはPalm以上に興味がなくなってしまいましたねぇ。
一時は「GENIO e」やら「シグマリオン」を所有していたのですが（売却したわけではないので全部手元に残ってますけど）…って、「シグマリオン」の特設ページの管理人として今の発言はどうよ？（苦笑）
（ちなみに、まりおちゃんには今でもそれなりのアクセスを頂いているようです）
で、ちょっと興味がてらにPocketPCマシンを調べてみると「Windows Mobile 2003 Second Edition」が現時点での最新ＯＳのようですね。
「GENIO e」の最新機種「e830W」の実売価格は…最安で\63,000って高っ！（笑）
なんかCLIEがどんどん安価になっていったのに対して、こっち（PocketPC）は変わってないのか…。
いつのまにか480x640な高解像度液晶になってたりＲＡＭを１２８Ｍも積んでいたりと豪華なスペックを考えると納得のいく価格ではあるものの、ちょっと手が出せないなぁ。
ちょうどつい先日「Windows Mobile 5.0」も発表されたみたいで、こちらはすぐになくなりそうではないですね。
このあたりはさすがはマイクロソフトというか。
もっとも欧米で最近盛り上がりつつあるらしい「スマートフォン」を意識したアップデートのようなので、日本では微妙な感じですが。
PocketPCやPalmOS機でのソフトといえば、デスクトップマスコット系のアプリを作ってみたかったですね。
今のところ「nayuta」の制作でいっぱいいっぱいなので他のソフトに手を出す余裕はありませんが、落ち着いたら何かWindowsアプリの新作を作ってみたいとは思っています。