[ HOME | TAWAGOTO | software works ]
幻蒼ネットワーク
なんとなく戯言(2006年05月)
2006/05/31
レンタルサーバーの引っ越しを行いました。
独自ドメインを取った2001年当時では、それほど高価だと思わなかった料金やサーバー容量も最近の相場を考えると不満を感じるようになりました。
それでも、アクセスへのレスポンスが安定していればこのままでも良かったのですが、どうも最近サイトを開くのにかなり待たされます。
1度開いてしまえば他のページへの移動は早いものの、イメージ的に、最初のリクエストを受け付けてからサーバーを起動しているんじゃないかと思えるくらい(まさかそんなことはありえませんが)レスポンスの遅さが気になっていたのです。
あと、ぶっちゃけ、2月末のリアル引っ越し以来、毎月の個人経費(プロバイダ料金やら携帯の料金やら)の整理をやっていて、レンタルサーバーの料金をもう少し抑えられないかなと思ったという、生活感漂う事情もあったりします(苦笑)。
このページが見えていたらDNSの移転が完了しているはずですから、今後ともよろしくということで。

さて。
昨日、待望の「THE iDOLM@STER M@STERPIECE 05」をゲットしたので早速聴いてみました。
今回の一番のウリは雪歩の持ち歌「First Stage」のM@STER VERSIONが収録されていることですよね?とさりげなく同意を求める俺(笑)。

え〜っと、歌い手の情報がサイトに掲載された時から一抹の不安があったのですが、予想通りというか、正直がっくりな出来だと思います。
亜美/真美はいいとして、なんで真が入っているのか?
曲のイメージと全く合ってないんですけど!誰だよ、このトリオに決めたヘボプロデューサーは(怒)。マジ氏んでくれ…。

引っ込み思案な女の子が恋する気持ちを唄いあげた「First Stage」なのに、なんだか宝塚チックであ〜あってな感じ。
もともと雪歩の歌声って控えめなだけに(それがいいんだけれども)完全に真の目立つ声に食われちまって、これじゃ全然持ち歌じゃないやんか。
そっかぁ、雪歩はコーラス担当なんだな、きっと。る〜る〜る〜(泣)。
しかも、とてもダンサブルで格好よかった曲もM@STER VERSIONでは原曲とはイメージが違うアレンジになってしまってこっちも激しくがっくり。
ボーカルは聴く前から諦め気味だったけど、アレンジがよければという希望もあっけなく打ち砕かれて、もう泣きたいくらい。
つーか、一連のM@STER VERSIONって、どれも原曲の良さがスポイルされているような気がします。
唯一気に入ってるのはやよいの「おはよう!朝ごはん」くらい。
この曲は詩に似合わぬ(苦笑)原曲の格好良さが素直にパワーアップされていて、「これいい!」と思わず膝を叩きたいくらいだったんですがねぇ。

一方、ようやく収録されたサントラ部分はとてもいい感じ。
昔のゲームミュージックのように、曲がメドレー形式で1トラックに連なってしまっているのが激しく残念(ちゃんとしたサントラも出してくださいよぅ)なものの、特に聴きたかったオーディション開始〜勝利のあたりはゲームでさんざん刷り込まれていたおかげか、あのバトルに打ち勝った時の興奮と安堵感が蘇ってきます。
…と、ここまで勢いに任せて書いてみました(^^;
まぁ、「First Stage」のM@STER VERSIONに関しては、もっと聞き込むことでイメージが変わってくることに期待しているわけですが、さて。
せめてそれぞれがソロで唄うM@STER VERSIONのアルバムを出して欲しいよなぁ。コンプリートBOXの発売は素直に嬉しいんですけどね。

今日はもう一つ。
「M@STERPIECE 05」と同時に購入したCDがもう一枚あります。
「加奈…おかえり!!」のサントラです。
店頭で見かけ「おっ、サントラ出てたんだ」と思った瞬間、速攻レジへ(笑)。
まだ途中までしか聞けてないんですが、各主題歌のカラオケバージョンが収録されているのが嬉しいですね。
久々に聴くKANAさんの唄声に「加奈」への熱い想いが蘇ってきて、ホント、心に響く作品だったな、と…。
ゲームでしか表現できない感動を与えてくれた「加奈」は今でもマイベストな作品ですし、多分、今後もその位置であり続けるような気がします。
…そういえば、結局X−BOX版は発売中止になったなぁ。5.1chでプレイしたかったぜ…(^^;
2006/05/25
今日5月25日は、NINTENDO DS「New スーパーマリオブラザーズ」が発売されます。
随分久しぶりの「2Dマリオ」ということで、楽しみにしているわけですが。

…思えば、初代「スーパーマリオブラザーズ」は、もしこれがなければ、今の俺は存在しなかったといっていいほど「人生を変えられた」1本かもしれません。

ファミコン版「スーパーマリオ」が発売された1985年といえば、確か中学2年生。
俺の興味はまだそれほどゲームにはなく、将来は「マンガ家」になりたいなんて思っていたあの頃(苦笑)。
それほど興味を持っていなかったとはいえ、いくつか記憶に残っているゲームもあります。
たとえば「ドンキーコング」。
そういえば、これのゲームウォッチ版を持っていたなぁ。
他には「タイムパイロット」「ムーンパトロール」…。
近所の駄菓子屋さんで遊んだ、いくつかのアーケードゲームを今でもよく覚えています。

さて「スーパーマリオ」ですが、はじめてこの作品に触れたのは友達の家でした。
これほど斬新でおもしろいものがこれまでにあっただろうか?というほどの強烈なインパクトがありました。
細かい経緯は忘れてしまいましたが、生まれて初めて「ゲームにハマって」しまい、無理を言ってファミコンを買ってもらったのです。
そういえば「攻略本」なんてのも買いましたね。
確か「スーパーマリオ」の攻略本(徳間書店から出たもの)が日本で最初(つーか、世界初?)のゲーム攻略本だったはず。

「スーパーマリオ(特に1)」は、本当に飽きることなく遊びまくりました。
隠し1UPキノコの位置はもちろん、目を閉じれば頭の中でもプレイできそうなくらい隅々までマップを記憶していました。
全ワールドを制覇した後でも1日数回のクリアが日課でしたね。
じっくり遊びたいときは1−1から8−4まで全ワールドを通しでプレイ、さくっと遊びたければワープを駆使して最短クリアを狙ったりと遊べる時間に応じた攻略ルートが何通りもあり、まったくもってよく練られていたと思います。

そういえば、ゲームの音楽を口ずさむ、なんてのもこの「スーパーマリオ」が初めてだったと思います。
「スーパーマリオ」の音楽集(カセットテープ!)なんてのもあり、あのメロディをいったい何百、いや何千回と聞いたことでしょうか。
…実は「スーパーマリオの歌」つーのもあったの知ってます?(笑)

その後。
ディスクシステムの超激ムズ「スーパーマリオ2」を経て「3」になり、対応ハードがスーパーファミコンになったあたりから俺はこのシリーズから距離を置くようになりました。
さすがにこの手のジャンプアクションには飽きてきたのかもしれません。
「マリオ64」はともかく、結局「マリオサンシャイン」は結局遊んでいませんしね(GCを所有していたのに)。

それでも「New スーパーマリオ」にはとても期待を抱いている自分がいます。
あれから20年たち、まさか自分がゲーム制作に携わることになっているとは思いもしませんでしたが、ある意味、今の俺の原点ともいえる、懐かしくて新しい「2Dマリオ」との再会が楽しみで仕方ないのです。

ページ作成:蒼月 白羽
ご意見・ご感想はメッセージフォームからどうぞ。